Super Taikyu Rd5 Okayama

2010/9/5

Rd5の舞台は岡山。
今回のCドライバーはインテグラワンメイク西日本チャンピオンの木下選手。

土曜日。
Aドライバー予選。
小林はまずまずのアタックラップで1'45.147。
2周のアタックを終えピットへ戻ってきた時点では1位だが
服部選手のS2000が1'44.519とスーパーラップを記録し2位に後退。
小林はもう1アタックするか迷うところだったが
コース上でオイルを撒いたマシンがあり赤旗中断。
残り時間は5分ぐらいあったがオイルが出たのでタイムアップは困難となり予選終了。
Aドライバー予選は2位。
Bドライバー予選。
ベテラン木下は無難にアタックし1'45.761。
Bドライバー予選は4位。
総合予選結果はクラス2位と好位置につけた。




日曜日。
天気は晴れ。
厳しい残暑が残り気温は35度。
今回から導入されたクールスーツが大活躍しそうだ。
スタートは木下が担当。
スタート直後は3位に後退するが
5周目あたりで抜き返し2位に順位を取り戻す。
安定したラップタイムをきざみ1回目のルーティンピットへ。
ピット作業はロスなく終わりドライバーは小幡へ交代。
タイヤ交換をしなかった18号車はピット作業の時間が短かったので
この時点では2位となり小幡は3位となる。
小幡も淡々と走り続け2回目のルーティンピットへ。
2回目のピット作業もロスなく終わりドライバーは小林へ交代。
ピットアウトした時点では3位。
2位を走るS2000はエンジントラブルでペースが上がらず差は詰まっていく。
しかし、小林が15周ほど周回を重ねたときフロントタイヤに異常が発生する。
フロントから振動が発生しダブルヘアピンでタイヤが外れたような状態になりコントロール不能。
マシンはグラベルにつかまりストップ。
原因はブレーキキャリパーの破損。

   


表彰台圏内は確実だっただけに非常に悔やまれる。
耐久レースはどんなに速くても完走しなければ結果は残らない。
次回はKRPにとって初めてとなる仙台ハイランド。
4クラスはさらに台数が増す予定で激戦となるであろう。