第2戦の舞台は富士スピードウェイ。
土曜日。 予選。 まずはAドライバー小林の予選開始。 トラフィックが多く アタック中も抜きつ抜かれると満足にアタックができないが 4周目にベストラップ1'58.462を記録しトップタイム。しかしドライバーは納得していない。 Bドライバー小幡の予選。 小幡は4周目にベストラップ1'59.732を記録し5番手につける。 両ドライバー合計の予選順位は2位となった。 Cドライバー山田もニュータイヤを投入しアタック。 1'58.775と好タイムを記録し明日の決勝レースへ期待がかかる。 日曜日。 決勝レース。 午後1時、4時間という長丁場の決勝レースが始まった。 スタートで1台に抜かれ3位に後退。 トップはNo62のインテグラ、2位にNo38のs2000、3位にNo60のインテグラ。 レース序盤はこの3台がトップ争いを演じる。 やがてNo38がトップに立ちペースを上げ2位以下を引き離しにかかる。 しかし、30周を過ぎたあたりでトップのNo38はマシントラブルでコースアウト。 そのままリタイヤとなりトップ争いはNo62とNo60、そしてじわじわと追い上げてきたNo100のインテグラの3台に絞られる。 トップの3台はほぼ同じペースで走行し抜きつ抜かれつの激しい争いを演じる。 46周を経過しNo60はピットイン。 ルーティンのピット作業を終へドライバーは山田へ交代しピットアウト。 順位はNo100、No41、No62、No60と4位でコースへ戻る。 しかし、山田が4周ほどしたところで無線から悲痛の叫びが・・・。 重大なマシントラブルが発生し、緊急ピットイン。 一時はリタイヤも考えられたが、トラブルの修復にとりかかる。 懸命な修復作業が行われ約40分でコースへ復帰。 山田は4クラスこのセッションのトップタイム1'59.7を記録し順調に走行を重ねる。 スタートから約3時間15分が経過した所でピットイン。 ドライバーは小幡に代わり最後のスティントを担当する。 小幡は2分1秒から0秒のラップタイムで走行を重ねS2000とのバトルで59秒9を記録しクラス6番手をキープ。 スタートから4時間が経過しチェッカーを受ける。 今回はマシンに重大なトラブルが発生したが 懸命な修復作業により完走を果たし、クラス6位入賞。 トラブルのため大幅に順位が下がったことが悔やまれる。 次回の岡山ではマシントラブルがでないことを祈るばかりだ。 |