第4戦は鈴鹿サーキットでWTCCとの同時開催。
今回は2台体制で60号車に小林、山田、杉浦。
58号車に小幡、久保、成澤というドライバーラインナップ。

金曜日。
天気は曇り。2台ともトラブルなく順調に走行を重ねユーズドタイヤでもまずまずのタイムが出ている。

日曜日。
決勝レース。
スタートドライバー60号車は小林、58号車は小幡が担当。
スタート直後のシケインで4クラスのマシンが接触し1台がコースアウト。
なんと60号車はこの接触に巻き込まれまっすぐ走れなくなったようだ。
スポンジバリアが大きく破損したためいきなりセーフティーカーが入る。
このタイミングでピットに入るマシンが数台あったが
我がチームは作戦上ここでピットに入るわけにはいかない。
セーフティーカーは4周目でピットに入りレース再開。
60号車は4位、58号車は6位で走行。
11周目、60号車は96号車をオーバーテイクし3番手に上がる。
さらに14周目には41号車を抜き2位へ浮上。
60号車は2分26秒台で安定して走行。
17周目の1コーナーからS字にかけてトップの38号車とバトルしオーバーテイクしクラストップになる。
18周での順位は60号車が1位。58号車は6位。
21周目で58号車がピットイン。
25周目に60号車がピットインしそれぞれ無難に作業をこなしピットアウト。
29周目の順位はNo333、No38、No60、No58、No73となっている。
32週目には再び60号車がトップを走行。
ペースも2分27秒台で安定している。
しかし、42周目でなんと60号車にピット作業違反のためドライブスルーペナルティが出される。
ドライブスルーペナルティを消化しピットアウト。
順位は2番手に下がる。
44周目に最後のピット作業を行いピットアウト。
順位は2番手をキープするが後方からは62号車が迫ってきている。
62号車にヘアピン立ち上がりで抜かれ3位へ後退。さらに38号車が迫ってくる。
60号車の杉浦は必死に順位を守ろうとするが残り2周のデグナーカーブで抜かれてしまい4位へ後退。
58号車は6位を走行。そして、残り1周となった130Rでなんとなんと60号車が単独スピンでクラッシュ。
リタイヤに終わった。
最後まで諦めていなかった杉浦は少々オーバースピードで130Rへ入ってしまいバランスを失ったようだ。
58号車は6位でチェッカーを受け完走。