2011年スーパー耐久最終戦の舞台は栃木県のツインリンク茂木。
土曜日。 オーバル予選。 まずはAドライバー小林がアタック。 タイヤを暖め序所にペースアップしていったとき、なんとシケインの立ち上がりでバランスを失い コンクリートウォールにクラッシュ。 気温、路面温度とも低くタイヤがまだ温まっていなかったようだ。 ダメージは結構あり、フレームも曲がってしまった。 この状態ではとても走れないので残念ながらオーバルでのレースはリタイヤとなった。 しかし、明日の最終戦へ向けマシンの修復に取り掛かる。 板金屋でフレームを修正するためエンジンを下ろし、いったんマシンは板金屋へ。 板金屋での修復を終え、サーキットに戻ってきたのは夜の8時になっていた。 それからエンジンを載せ、各種パーツを取り付け完成したのは夜中の12時を過ぎていた。 日曜日。 決勝。 スタートは関が担当。 スタートは大きな混乱もなくレースが開始され60号車は100号車にオーバーテイクされ3位へ後退。 6周目には100号車を抜き返し2位へ。 トップは62号車でペースが速くすでに6秒差となっている。 11周目に18号車に抜かれ3位へ後退。 18周目の順位はNo62,No18,No60,No95,No100 21周目にトップの62号車がピットイン。 60号車は28周目にピットインしドライバーは小林へ交代。 1回目のルーティンピットが終わった時点での順位はNo62,No60,No100,No18 トップの62号車は2'10秒ペース。60号車は若干マシンに不具合を抱えていてペースが上げられず 2'11から12秒で走行する。 45周目に60号車がピットインしドライバーは再び関へ交代。 最後のスティントもいいペースで走行しレースも残りわずか。 順位はNo62,No60,No100,No95 いよいよファイナルラップからゴールへ。 ST4クラス60号車は見事2位でチェッカーを受ける。 参戦2年目の最後でようやく結果を残すことができた。 今回は前戦の大クラッシュからの復活、そしてまさかのオーバルでのクラッシュからの復活と 波乱のレースウイークとなったが来シーズンへ向けいい方向へ向かうことができた。 今年度のスポンサーの方々、レースサポーターの方々1年間ありがとうございました。 来年は新体制となりより良い条件が整うよう準備して参りますのでよろしくお願いいたします。 |