2戦の舞台は栃木県のツインリンク茂木。 土曜日。 練習走行はトップがNo95のS2000で2'10.858。 No58は2'12.584で8位。 セッティングを詰めていくがなかなか決まらない。かなりアンダーが強め。 このままでは、予選で、かなり苦戦を強いられそうだ。 台数が多いST-4クラスは、スプリント並みの決勝のレース展開が予想されるので 予選順位が重要で一台でも前に行きたいところ。 耐久レースだから予選はそんなに・・・と言う人もいるがそれでは、 激戦のST-4クラスで勝つことは難しい。やはり気合が入る。 予選。 Aドライバー小林は、残念ながら90度コーナー立ち上がりでコースオフ。気合入りすぎだ。 それでも何とかコースオフタイムながら2'11.243を記録し6番手。 Bドライバー関は、セットが決まらないながらもアタック2周目で2'10.830で4番手。 予選順位は6位となった。 日曜日。 朝のフリー走行でセッティングを見直し小林が2'10.901とフリーのトップタイムを記録する。 決勝に向けて少しずつ良くなってきた感じだ。 決勝レース。 スタートドライバーは関が担当する。 スタートして一周目の3コーナー侵入で、他車と軽く接触してしまい順位を8位に落とす。 右フロントに接触跡が見られる。少しアライメントに影響があるようだ。 9周目にNo95のS2000とヴィッツが接触。 10周目の順位はNo62,339,333,18,38,58。 トップを走るNo62のラップタイムは2'13秒台だがNo58は14秒台と少しペースが上がらない。 接触の影響が出ている可能性がある。 19周目にNo339のS2000がトップに立つ。 36周目のNo62がピットイン。 暫定的にNo58は5位になるが41周目にNo58もピットイン。 無難にピット作業を終えドライバーは小林に交代。 ピットアウトしてからの順位は6番手。 小林のラップタイムは2'13秒台で無難にラップを重ねるも交代時に無線の配線がうまく入らなかったようで 無線が通じない状況に。 47周目に開幕戦優勝のNo62 DC5 がマシントラブルによりリタイヤ。 やはり台数最多の激戦、ST-4クラスは、厳しい戦いになってきた。 予想通りスプリントレース並みの速さが求められる。 68周目の順位はNo339,18,333,38,58。 無線トラブルを抱える小林に作戦を伝えるすべはあるのか。 残り周回数を伝えるため手作りで「あと19周以上走れ!」と即席でサインボードを作り提示。 まるでチームの作戦を公にしているようで・・・可笑しい。 ドライバー小林にはこれを確認できたようだ。 81周目でピットインしドライバーは関に交代。 82周目の順位はNo339,18,38,333,58。 関のラップタイムは2'12秒台を記録しいいペースで走行している。 92周目にトップのNo339がピットインするが所定の位置を行き過ぎてしまい大幅にタイムロス。 これで順位を4番手まで上げる。 順位はNo18,38,333,58,339。 No58は4時間の決勝レースを走りきり4位でチェッカーを受けた。 表彰台まであと一歩だったが我がチームにはもっと上を狙える力は十分にある。 今回は練習からマシンの調子がいまひとつで予選も上位に食い込めなかったが 次回までに原因を究明しさらなる結果を残せるよう様々な面で改善していきたい。 |