第2戦茂木からのインターバルは1ヶ月もなく開催された
決勝レース。 スタートドライバーは小林が担当。 スタート直後に3クラスのマシンと4クラスのNo62がクラッシュするアクシデントが発生。 これによりいきなりセーフティーカーランとなった。 ピットでは急遽作戦を変更しドライバー交代を行うことに。 次の周にピットインしドライバー交代のみでピットアウト。 これにより順位は10位へ下がる。 セーフティーカーがピットインしレース再開。 関はかなりのペースで次から次へとオーバーテイクし29周目にはクラス4番手まで順位を上げる。 36周目にはNo18がペナルティストップ、No116はスローダウンし順位を後退。 No58はクラス2位となる。 さらに49周目にトップのNo38がピットインしたため関はクラストップを走行。 しかし、前半に少し飛ばしすぎたのかラップタイムが落ちてきている。 55周目でNo58はピットイン。 タイヤ交換と給油を終えドライバーは小林に交代。 ピットアウトした時点での順位は5番手。 レースは残り役1時間とかなりのロングランになる小林はタイヤマネジメントに専念し走行。 順位は前方のマシンがピットインする関係で2位へ上がる。 トップNo38のs2000と何度も順位を入れ替えながら小林は走行するがタイヤのことも考え無理はしない。 やがてNo38のS2000はペースを上げトップを走行。 小林は約15秒の差をつけられ3位のNo339のS2000にも徐々に差を詰められている。 ピットから無線で3位との差が縮まっていると指示が飛び、小林はペースアップ。 レースは残り約15分。 ペースを上げた小林は1周ごとにトップとの差を縮めピットでは歓声が沸きあがる。 残り2周で完全にトップのマシンを捕らえオーバーテイクも可能な範囲まで差を詰めてきた。 しかし、後方から速いクラスのマシンが次々と現れトラフィックが悪い方向へいってしまう。 これにより差が開いてしまいオーバーテイクする間もなくチェッカーが振られ2位となった。 S2000が有利の中、セーフティーカーでの作戦変更で優勝まであとコンマ数秒と悔しい結果となったが シリーズは折り返しを迎えた所でランキング4位。 後半戦も確実にポイントを稼ぎシリーズ上位を狙う。 |